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アーム付きダイニングチェア(肘付き椅子)の選び方


お食事を摂るスペースであるダイニングルームの中で欠かせない家具にダイニングテーブルとダイニングチェアーがあります。

ほとんどはセットで販売されているものですが、こだわりを持ってそれぞれを単品で選ばれるのもいいでしょう。

でもダイニングチェアーはどれを選べばいいのでしょうか。

北欧風?カントリー風?アジアン?モダン系

好みやお部屋の雰囲気に合わせて、それぞれのスタイルから検討されている事と思いますが、今回はデザイン面での選定は置いといて、まずはチェアーの一般的なスタイルであるひじ掛けの有無やサイズの検討からダイニングチェアーの選び方を考えてみました。

まずはアーム付きダイニングチェアーのメリット(長所)とデメリット(短所)から見てみましょう

 

 

アーム付きダイニングチェアーのメリット(長所)

ダイニングテーブル&ダイニングチェアーはほとんどが食事中に利用する家具です。

しかしダイニングルームはお食事だけをするスペースでしょうか。

食事の前や食後に家族と語らい、団らんを楽しんだり、テレビを見たり、窓から景色を眺めたりと休憩をするためのスペースでもあります。

お食事中には肘をつく事はありませんので気づかなかったかもしれませんが、アーム(肘)のないチェアーに腰かけて時間をつぶしてみると、だらんを下した腕のやり場に困るのが感じ取れるかと思います。

テーブルに肘をついている分にはいいのですが、背もたれにもたれ掛かってみると、テーブルまでは距離があり腕が伸びきったスタイルになってしまいます。

そんな時に椅子の両側か若しくは片側にひじ掛けがあると腕を置いてくつろぎたくなることでしょう。

それがアーム付きチェアーの最大のメリットといえるでしょう。

スペースのあるお部屋でしたら絶対にアーム付きのダイニングチェアーがおすすめです。

その他にアーム付きチェアーのメリットとしては、ダイニングルームの雰囲気を高めてくれることでしょうか。

ひじ掛けのない椅子では単調になってしまう椅子ですが、アームが付いているだけで重厚感が増してきます。

実際にカントリー調のダイニングチェアーや、北欧風家具のダイニングチェアーにもアーム付きの椅子が多いことからその理由がお分かりいただけることと思います。

 

アーム付きダイニングチェアーのデメリット(短所)

くつろぎ感をみるとメリットのあるダイニングチェアーですが、その最大のデメリットは狭い部屋には向かないという事です。

テーブルから立ち上がる時にアーム無しのチェアーならば約50㎝ほど椅子を引くか、斜め後ろに椅子を回転させるだけで、椅子から立ち上がることが可能です。

しかしアーム付きのチェアーだとどうでしょうか。モノによっては1m以上も椅子を引かなくてはそこから抜け出すことはできません。

他に高さの面での不具合もありますダイニングチェアーのアーム(肘)部の高さがテーブルの天板y理も高いかギリギリの場合にテーブルの中にチェアーが収まらない、或いは天板でアームの表面を傷つけてしまうといった事にもなりかねません。

高すぎるアームだと肘の位置が心臓の位置より高くなってしまい疲労の原因となればアームチェアーのくつろぎ感はゼロになってしまいますしね。

このようにダイニングルームにかなりの余裕がなければストレスばかりが嵩んでしまいますので狭い日本の住宅事情には、不向きかもしれませんね。

ただしダイニングルームに余裕があるならば気にならない程度のデメリットですので、購入の際に広さと合わせて検討してみてはいかがでしょうか。

 

ダイニングセットを選ぶ順:まずは椅子から

ダイニングチェアーを選ぶポイントを挙げていますが、ほとんどはダイニングテーブルセットとして、テーブルとチェアーは一緒になっている事と思います。

家具屋さんでダイニングテーブルセットを選ぶときにたいていの人の目が行くポイントはテーブルだと思います。

大きくて目立ちますし、お食事を置いて食事を摂るイメージが掴みやす事がその理由だと思われますが、私たちがダイニングセットの中で長い時間体を預ける場所はどこでしょうか。

もちろんダイニングチェアーです。

先ずは自分が腰かけてくつろげる椅子から先に選ぶべきです。

腰かけてみて疲れないか、足が浮いていないか、高すぎないか。

椅子の高さや座り心地に問題がないようでしたら、次にテーブルとのバランスです。

椅子のハイシートとテーブルの天板との差は約30㎝がベストと言われますが、これにも個人差があります。

ご家族それぞれの体格差もありますので、それぞれが腰かけてテーブルに肘を付いてみてください。

テーブルに肘を付いた時に肘から手先まで水平になる高さが最もベストな高さと言えるでしょう。

高すぎて肩や手先が上がってしまったり、低すぎて前かがみになってしまっては、どんなにカッコいいデザインのテーブルでも、長い目で見ると疲れの原因になってしまい、ダイニングルームが家族のくつろぎのスペースではなくなってしまいますので注意してください。

 

椅子選びは靴を脱いで

家具を選びに家具店に行くときは裸足ではいきませんよね。靴を履いて行くことと思います

しかし、自宅でダイニングチェアーに寛ぐときはどうでしょうか。

ほとんど裸足か、靴下、薄いソールのスリッパで座ることになるでしょう。

少しの差かもしれませんが、お店ではしっくりと来てたのに家では少しかかとが浮いてしまうといった事もあります。

男性の革靴ですとわずかに1~2cmでうsが、女性のハイヒールですと全く座り心地が違うといった事にもなりかねません。

家具屋さんで座り心地を確かめる際には必ず靴は脱いで試してください。

 

椅子の高さに不満なら思いきってカットする

気に入った椅子が少し高い場合、どうしてもその椅子を諦めきれない、ほかの椅子には無いデザインが気に入ったといった事もあるでしょう。

これは、椅子が高すぎる場合に限ったご提案なのですが、

思い切って脚をカットしてしまう!

というのは、いかがでしょか。

もちろん椅子の足をカットしてしまえば、デザインバランスが全くチグハグになってしまいオススメできない場合もあります。

しかしほんの少しのカットでしたら気にならない程度の調整になりますし、対応してくれるお店もあります。

気になるのならば先ずはご相談されてみてはいかがですか。

DIYが得意でカットした後のデザインに違和感を持たない自信があれば、ご自分で週末にでもカットされてみると自分だけのオリジナルとして愛着も沸くのではないでしょうか。

 

ダイニングチェアー選びのまとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はダイニングチェアーの高さやアームなどの基本デザインについてまとめました。

ダイニングルームは、家の中で家族団らんを過ごすスペースですから、長い時間くつろげる場所でありたいですよね。

いつもそこに誰かがいる。そんな家族のくつろぎスペースであって欲しいものです。

そのためには、ダイニングチェアーはデザインのみにとらわれずに、自分に合った最適なものを選びたいですよね。

今回の「アーム付きダイニングチェア(肘付き椅子)の選び方」があなたの家具選びのご参考にしていただけると幸いです。



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