読書好きの子供を育てる3つの方法と魔法の本棚
これは、実際に読書好きの子供たちを増やしたある中学校のお話を実例にしています。
小学生のころまでは算数の成績も良かったのに中学生になってからは数学の成績がめっきり・・・。
なんてことがよくあります。
これは小学生の頃に比べて中学では圧倒的に文章問題、応用問題の比率が上がってくるために、数学と言えども国語力が必要になっていくためです。
オトナになったらYouTuberやゲームプログラマーになりたい。今、人気の職業ランキングの上位にこんな職業があります。
YouTuberになるのも、プログラマーになるにも、企画力、文章構成力が必要になってきます。
つまり「国語力」を身に付ける事が将来の成功につながります。
国語力を身に付けるためには、たくさん本を読む事、読書を通して文章力を鍛え上げる事が将来の為に必須となっていきます。
では、子供に本を好きになってもらうにはどうすればいいのでしょうか。
ウチはたくさん本を買い与えたのにちっとも読まなくて・・。
なんて嘆いているご家庭も多いと思います。
しかし、ただ本を買い与えただけでは、本を読まなくても当然なのです。
ではどのようにすれば読書好きの子供を育てる事が出来るのでしょうか。
ある実例をもとにお伝えします。
今回は、子供たちが自然に本が好きになっていくポイントと、本好きの子供を育てる魔法の本棚をご紹介いたします。
この方法を知れば、お子さんが見向きもしなかった本を自然と手に取るようになり、文章力・国語力がみるみると向上していく事でしょう。
それまで、図書室の利用が数人だけだった事に悩んでいた校長先生が、ある方法で生徒たちに自主的に本を読ませることに成功したというのです。
ご家庭でも実践できるこんな方法です。
本の表紙を見せる事で、本が強調され、読書意欲が湧いてくる
これは東京都内の中学校で「生徒たちに本を読ませることに成功した実例」です。
重要なポイントは3つあります。
読みやすい本(字数が少なく薄い本)から始める
これは参考書なども言える事ですが、先ずは薄い本から読み終えて、一冊読み上げたという成功体験を積み上げる事です。
こうした成功体験の積み重ねから、少しづつ厚い本、レベルの高い本へとランクアップしていけば苦も無く読書や学習意欲を高めていく事が出来るでしょう。
読ませたい本の数を減らして(厳選して)並べる
本の数を多くして選択肢を増やしてやれば、選択の幅も広がって本を選びやすくなると考える方が多いと思います。
しかし選択肢が多すぎるという事は、それだけ選ぶ作業で迷いが生じ、結果的に何も選ばないといった事になります。
少し面倒ではありますが、親が読ませたい本、本人が興味を持ちそうな本、あるいはただ単に表紙がキレイだから手に取りそうな本でもいいでしょう。
初めから高度な本を読ませる必要はありません。
先ずは本に興味を持ってもらう事が大事なのですから。
本の表紙を表にして、本に興味を持たせる
書店に行って本を探している時に、あなたならまず最初に目が行くのは
平積みにされている本ですか?
それとも
棚差しにされている本ですか?
よっぽどの専門書を探されている方でなければ、平積みにされている本に目が行くのではないでしょうか。
これには書店の戦略もあります。
特にお勧めしたい本や新発売の本は平積みにされている事と思います。
こうした売れやすい本を平積みにすることで書店の売り上げアップにつなげないと商売になりませんからね。
これと同じで、子供に興味を持ってもらいたい本の表紙を表に向ける事で、先ずは本に興味を持たせる。手に取らせることが必要なのです。
たったこれだけの事です。
まずは実践してみましょう。
結論としましては、
本を好きになってもらい、読書好きの子供を育てるためには、読ませたい本を厳選して選び、表紙を表に向けて陳列してあげる
ことです。
そうすることによって、子供たちが本に興味を持ち、実際に手に取って本を読むことになります。
その結果、子供たちの読書意欲が向上して今度は積極的に背表紙で並べられている本の中からも興味のある本を選んで読む事になるでしょう。
先ずは初めの一歩、本に興味を持って好きになってもらう事から始めましょう。
この方法を実践するためにあなたがすることは、「読ませたい本を厳選して表紙を表に向けて並べる」事です。
その為に最適な本棚が、ここにあります。
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