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アームチェアー(肘付き椅子)
素敵なインテリア ~家具・雑貨の選び方大辞典~ > テーブル・机 > アームチェア(肘付き椅子)のメリットとデメリット

アームチェア(肘付き椅子)のメリットとデメリット


ダイニングや書斎には必須の椅子にアーム(ひじ掛け)のついたタイプとついていないタイプがありますよね。
ダイニングテーブルを新調したときや引っ越した際、夢のマイホームを手に入れた時のチェアー選びでどのタイプの椅子にするのか迷われることと思います。
ここではダイニングチェアー、書斎椅子を選ぶ際に迷われるアームチェアー(肘付き椅子)についてのメリットとデメリットをご紹介したいと思います。

まずはデメリットから・・。

 

 

アームチェア(肘掛け椅子)のデメリットまとめ

出入りの際に邪魔になる

肘掛けのない椅子の場合は、テーブルから立ち上がろうとする際に、テーブルの脚さえ邪魔にならなければ、体を横にクルっと回してスルッと立ち上がることが可能です。
しかしアーム付きチェアーの場合には、横向きになっても体を抜け出すことはできません。
いったん椅子を引いて体を抜け出させるための導線を確保する手間が余分にかかってしまうことになります。

 

スペースを多く使うから部屋を狭くする

これには2つの理由があります

・横幅の広さ

まずは横幅の広さです。
肘掛けのない椅子の場合は、テーブルから立ち上がろうとする際に、テーブルの脚さえ邪魔にならなければ、体を横にクルっと回してには人が座る座面の両側にアーム(ひじ掛け)が付いています。その分横幅が広くなるわけです。
この幅の椅子×椅子の数を収納するためのテーブルにも広々とした幅が必要になってきます。

・前後のながさ

次に前後の長さです。

これは主にひじ掛けの位置(高さ)に関わってきます。
意思を使わないときにテーブルの下に収納したくても、ひじ掛けの位置(高さ)がテーブルの天板に引っかかるようでは、テーブルの下に収納することはできません。
使っていないときでも、いつも椅子の分までダイニングのスペースを無駄遣いしかねませんので注意が必要です。
また前述した立ち上がる時の椅子を引く大きさも考慮する必要がりますので、広めのダイニングでなければ考えものですね。

 

大柄な人には窮屈

アームチェアー(肘付き椅子)には座面の両端に肘掛けが付いており、その座面の幅はほとんどが固定されています。
ということはかなり大柄な方にとってはエコノミーシートのような窮屈なスペースになってしまいます。
エコノミーシートだってひじ掛けを上げたり下げたり出来るのに幅を固定されたアームチェアーではその方は2度と使うことはないでしょう。
アームチェアーの位置をスライドして座面の幅を調整できるアイデア商品でもあれば別ですが、私は見かけたことがありませんね。

 

重くなるので掃除は疲れる

アームチェアー(肘付き椅子)はひじ掛けが付いている分、重量が増すのは当然です。
それぞれの椅子を1つづつ比べてみた場合にはその差は大した差ではないと思うかもしれません。
しかし家事をこなす方の作業量はこうした一つ一つの積み重ねです。
ほんの少しの違いの積み重ねが重労働につながり家事作業を遠ざけてしまう要因にもなるのです。
ひとつのご参考まで。

 

ひじ掛けを多用すると姿勢や行儀が悪くなる

疲れを軽減させるために導入したひじ掛けも食事をしながら、仕事をしながらひじ掛けに腕を置いて多用してしまうと、ただの行儀の悪いツールとなってしまいます。
行儀の悪さは姿勢の悪さ、体の体幹バランスの悪化へと連鎖します。
せっかくのくつろぎを得るためのひじ掛けも使い方次第でデメリットになってしまいますので注意が必要です。

 

アームチェア(肘掛け椅子)のメリットまとめ

腕を置けるから疲れない

ダイニングでお食事を摂っているとき、仕事をしているときには目の前の作業に集中していますが、ちょっと一休みや食後のくつろぎ・団らんの際には腕をどちらに置くでしょうか。
テーブルに腕を置いて前かがみにもたれ掛かるのもいいでしょうが、向かい合わせの人との一定の距離感を保ちたいときや、背もたれに体を預けてゆったりと落ち着きたいときもあるでしょう。
そんな時には手を膝の上に乗せるよりはちょうど良いひじ掛けの高さに腕を預けることで肩の力を抜いてリラックス効果を増す事ができます。

 

立ち上がりに掴めるから、高齢者に優しい

若いうちには気づきにくいでしょうが、年を取るにつれて足腰が弱ってくると椅子からの立ち上がりにも一苦労です。
テーブルの上に手をついて立ち上がってもいいでしょうが、テーブルの上に物があれば手をつくスペースにも限りがありますし、テーブルの天板をぐらつかせて
物を落としてしまう危険性もあります。
また、テーブルの高さよりも、腰に近いひじ掛けのいちが、立ち上がりに負荷をかけないちょうど良い高さとなる事もあります。
アームチェアー(肘付き椅子)はシニア(高齢者)と体の弱った方々にとっても優しい椅子なんです。

 

重役椅子のような高級感

あなたのお務めの会社の社長さん、部長さんの座っている椅子を見てください。優雅にみえますよね。
椅子にひじ掛けがあるだけで、高級感・セレブ感・重厚感が増します。
実際に高価な製品が多いのも事実ですし、座ってみるとそのセレブ感を実感できることでしょう。

 

アームチェアのデメリットも使う人の心がけ次第

以上、アームチェアのデメリットとメリットをお伝えしましが、単純にどちらが良いといったことではなくて、要は使う人の心がけ次第のところもあり、ご家庭のダイニングの仕様・環境によっても使い勝手は異なります。
それによってはデメリットもメリットになる事もあります。
使う人の人数や、具体的な使用目的から、チェアーに肘掛けが必要か否かご検討委いただければ幸いです。



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