オーダーメイド家具発注前にしておくこと3つ
家具選びを極めると、デザイン、機能性、色・柄、サイズなどなど、そのこだわりは尽きることがありません。
長く使う家具だから、お部屋の中のスペースを大きく占める家具だから妥協はしたくないですよね。
しかし理想の家具に執着しすぎてもお探しの一品にはなかなか出会えるものではありません。
いつまでもこだわり過ぎて、気づいたら最終的には適当な家具屋さんで残念な品に落ち着いてしまうといった失敗もよくあります。
ならば家具選びの早い段階でオーダーメイドの家具もご検討されてみてはいかがでしょうか?
既製品の家具ではお部屋のスペースに入らないのでオーダーメイド家具を発注する方はよくいらっしゃいますが、自分好みのデザインや機能性を組み合わせて発注するのもおすすめです。
既製品の家具よりは割高にはなりますが、家具職人さんがあなたの理想を形にした世界にひとつだけのどこにもないオリジナル家具ができあがります。
ここでは自分のこだわりがいっぱい詰め込まれたオリジナルのオーダー家具を発注するときの準備として揃えておきたいものをご紹介いたします。
お部屋の平面図を用意する
いくら理想とするインテリアを思い描いてもお部屋の中に入らなければ使えませんよね。
オーダー家具の最大の魅力は、お部屋の配置スペースに合ったサイズにピッタリの大きさで作れることでの平面図や壁ごとの正面図、ほかの家具のサイズなども図っておくと打ち合わせがスムーズに捗ります。
入口のドアのサイズ、お部屋までの導線(エレベータや階段)なども図っておくと便利です。
場合によっては分解してお部屋で組み立てることも可能なのか考えておきましょう。
お部屋の写真を用意する
現在のお部屋の雰囲気がわかる写真も撮っておくといいでしょう。
このお部屋でどんな暮らしをしているのか語るのもいいでしょう。
いくらあなたの理想をデザインにしたところで、あなたはインテリアの素人ではありませんか。
床の色や壁の色、ほかの家具とのバランスがチグハグになってはいませんか?
家具職人さんやショップの方は多くの物件を見てきています。
今のお部屋には、どんなデザインのものがあうのか。どんな機能をプラスすればいいのか的確なアドバイスがもらえる事もあります。
理想の家具の写真や雑誌があれば用意する
もしインテリア雑誌や、お友達の家で見た理想の家具などがあれば、雑誌の切り抜きや写真をもっていくとイメージが伝わりやすくなります。
細かい色やデザイン、機能性の組み合わせなど、素人目線であつめた情報は言葉だけでは伝わりにくいものです。
普段からインテリア雑誌などにも目を通しておくといいですね。
まとめ
あなたの理想とする家具のイメージは伝えられそうですか。
一生愛せる家具作りのために、あなたの思い描く要望をしっかりとまとめてお出かけください。
要望がスムーズに家具職人さんに伝われば、間違いのない素敵なインテリアに囲まれた快適生活が実現する事でしょう。